こんにちは、ゆるりです!
「地方に住んでいるけど、夫婦で車2台だと家計が厳しい。車1台では無理だろうか..」「夫婦で1台ずつで車を持っているけど、1台でなんとかやれないだろうか..」と感じている人は多いと思います。
今回は、「夫婦で車1台になることのメリット、デメリット」や「夫婦で車1台が可能な人、そうでない人」などについて解説します。
この記事は以下のような人におすすめ!
・車を2台持っているが、節約のために1台にしたい
・車を2台→1台にすることで不便になりそうで不安
・実際に1台にしてみた人の感想を聞きたい
この記事をご覧いただければ、本当に車を2台から1台に減らせるのかどうかや、実際にやることでどういった変化が起きるのかを知ることができます。
私は2016年1月〜2020年10月までは車持ちでしたが、結婚後に車を手放し、現在(2024年8月)まで車を持っていません。
車を売るまでは、
と思っていました。
ですが、今では、
というようなかんじで、あのとき、車を手放して本当に良かったと思っています。
一番大きいのは、維持費がなくなったことですね。
私の場合、奨学金もありますし、まだ小さい子供もいるため無駄な出費はできるだけ削りたいところでした。
ですが、やはりデメリットもあり、万人の人にとって有効な手段ではないと感じています。
では、実際に車を手放した私が、車を1台に減らして感じたことなどをこれからお話させていただきます。
それではどうぞ!
ゆるり家の家族構成、住環境について
先ほどもお話しましたが、どういう状況の方であっても車1台で生活することが可能なわけではありません。
そのため、実現できている私達の状況をひとまず説明させていただきます。
かなり田舎の県に住んではいるものの、徒歩10分圏内にスーパーがありますし、職場までも自転車で通勤が可能です。
また、妻が子供を見ているため保育園に通っておらず、送り迎え不要です。
そして、私、妻ともにインドア派で休日に一人で遊びに出かける用事もあまりありませんでした。
こういった状況の中で車2台持ちで始めはやっていたのですが、ある時、
あれ?車不要じゃね?
となりました。
もともと、この頃はお金を貯めないと将来まずいぞという気持ちになっており、削れるところはないだろうかということを模索していました。
ですが、車を手放してもいいものか、結構悩みました。
こういったことを悩んでいたのですが、、最後には勢いで車買取専門店に向かいました。
今思うと、決心して車を売って良かったなと本当に思います。
ですが、今後車が必要になるかもしれないなとも思っています。
それは、以下の2つがあると予想されるためです。
金銭的な面を考えると、車は1台がいいのですが、どうにもならない場合もあります。
ライフステージの変化に合わせて、柔軟に対応していくのがいいかもしれませんね。
夫婦で車2台から1台になることのメリット
維持費が浮いて、貯金や投資に回すことができる
車を手放したことでお金がかなり貯まるようになりました。
車を持っていたときの維持費は以下になります。
項目 | 値段 |
自動車税 | 21,750円 |
自動車重量税 | 10,250円 |
自賠責保険 | 10,005円 |
任意保険 | 90,000円 |
車検費用 | 125,000円 |
駐車場代 | 60,000円 |
ガソリン代 | 100,000円 |
1年間の維持費 | 417,005円 |
1ヶ月間の維持費 | 34,750円 |
車を手放してから約4年になりますので、417,005円×4=約170万円の出費を避けられたということになります。
この分のお金は、貯蓄や積立nisaに回しています。
車を手放すまでは積立nisaという言葉は知っていたのですが、当時、浪費家だった私は全く興味がありませんでした。
ですが、車を手放してから一気に節約思考になり、積立nisaの勉強もするようになりました。
すると、、
あれ..?積立nisaって、やらんほうが損じゃね?
車にかかっていた維持費分を毎月の積立に回せるかも..
毎月かかっていた維持費(34,750円)を、毎月の積立nisaの限度額(33,333円)に回すことができました。
車を持っていたときはお金がなくなっていくだけでしたが、投資に回すことでお金が増えていくようになりました。
私としては、この点が非常に満足しており、車を手放すことによる最大のメリットだと思っています。
そのため、それほど車を使わなかったり、他の交通手段で代用できるのであれば、1台でやれるように努力するのがいいでしょう。
1台でやれるのであれば、その浮いた分のお金を積立nisaなどの投資に回して、お金を増やしていくようにするのが良いと考えます。
徒歩通勤にしたことによる運動不足の解消、集中力UP
私の仕事はデスクワークであり、1日中椅子に座り続けているせいか、慢性的な腰痛が悩みでした。
ですが、車を手放して徒歩(片道20分)で通勤するようになってからというもの、腰痛がかなり軽減されるようになりました。
また、徒歩通勤するようになってからは仕事中も集中力が増し、かなり頭が回るようになったと実感しています。
歩くことで体中の血流の巡りが良くなり、腰痛軽減や脳細胞を活性化させる効果があるようです。
そのため、徒歩通勤はかなりオススメです!
今は、去年生まれた子供の育児をする必要があるため、徒歩通勤から自転車通勤に切り替えており、先ほど挙げたメリットを発揮できずにいます。
自分としては徒歩通勤にしたいのですが、子供が大きくなるまでの間は難しいでしょう..
それでも自転車通勤で体を動かすということを日常的にできていることは満足しています。
夫婦で車2台から1台になることのデメリット
用事があるときに、夫(もしくは妻)の予定と調整をする必要があること
自分がどこかに行きたいと思っていても、夫(もしくは妻)と予定がバッティングすることもあります。
そのときに調整が必要になりますね。
夫婦がどちらもアウトドアな趣味を持っていると、こういった調整が結構な頻度であると思われます。
頻度が高いとストレスでしょうね..
夫婦どちらか(もしくは両方)がインドアであることが、車1台生活には合っていると思われます。
育児には車が必要になる場合が多い
園までが遠く、通園バスが出ない場合には、車での送迎がいいでしょう。
自転車でもやれないことはないですが、雨や雪の日には大変ですし、子供が濡れたり冷えたりして体調を崩す原因にもなります。
また、子供が熱を出して病院に行きたい場合、地方だと病院まで遠い場合が多いです。
園からの呼び出しで会社から園に行って、そこから家に帰ってタクシー呼んで、、だと子供の負担も大きいです。
もし車があれば園から直接病院に行けますね。
園、病院、職場、自宅の距離がそれぞれ近ければ、車がなくてもやれると思いますが、地方だとそれらが離れていることが多いです。
そのため、夫婦それぞれ1台ずつあったほうがいいよね..となるご家庭が多いですね
我が家は、妻が現在育休中のため、常に自宅に車が1台ある状況です。
ですが、どちらも働くようになったときに1台でやれるのかどうかは上記のことを踏まえると、厳しいかもしれないなと思っています。
夫婦で車1台が可能な方、難しい方
私が実際に経験してみて、可能な方、難しい方を以下に挙げます。
まず、コンビニ、スーパー等は食料品等の調達ですね。
ネットスーパーなどもありますが、地方だとあまり発達していないですし、値段も割増ですからあまり私は好きではありません。
そのため、徒歩圏内にスーパーなどがあると、車がないときでも調達可能です。
自転車でもいいですが、雨や雪の日はやっぱり辛いですよね..
次に夫婦の趣味ですが、先程もデメリットに挙げたように、夫婦で時間調整が必要になるため地味にストレスになると思っています。
そのため、車1台は難しいのではないかと思っています。
残り2つもデメリットに挙げていますね。
これらを見てわかるように、小さい子供がいるご家庭だと車1台は難しいかもしれません。
ですが、子供が大きくなると手もかからなくなりますから、そのときに車1台にするということもできますね。
ライフステージに合わせて、柔軟に対応していくのがいいかと思います。
まとめ
今回の記事で地方住み夫婦で車1台が可能かどうかなどについて解説しました。
今回のポイントをまとめますと、次の通りです。
地方住みで小さい子どもがおられるご家庭では、車1台は中々厳しい場合もあります。
子供がおられないご家庭など車1台でやれそうな場合には、維持費が浮いて家計も楽になりますので、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
今回の記事でぼんやりしていたことが明瞭になった部分もあったのではないでしょうか。
ぜひ、この記事を参考に車1台生活を検討してみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。