こんにちは、ゆるりです!
「ホットクックってよく聞くけど本当に便利なのかな」「ホットクックで作った料理って味はどうなんだろう」と感じている人は多いと思います。
そこで今回はホットクックKN-HW24Gを1年以上使用した私が徹底レビューさせていただきます。
今回の記事はこのような人におすすめ!
・ホットクックを購入しようか悩んでいる方
・KN-HW24Gか他の型式にしようか悩んでいる方
・ホットクックを使用した感想を知りたい方
ゆるり家では2023年7月にホットクックを購入し、現在まで1年以上使用してきました。
ホットクックを使うまでは、
と思っていました。
ですが、ホットクックを使いこなしている今では、
というようなかんじで、本当にホットクックを購入して良かったと思っています。
ですが、イマイチな部分もありますので、万人の人にオススメできるものではないと思っています。
ではこれから実際に1年以上使用した私の感想をレビューさせていただきます。
それではどうぞ!
ホットクックを購入した動機について
きっかけは、妻が第一子の里帰り出産で実家に帰省したときでした。
ねえ、ホットクックって知ってる?
実家にあるんだけど、かなり便利。
買わない?
ホットクック??
そのときの私はホットクックがなにかわかりませんでした。
ですが、妻の実家に帰ったときに、実際にホットクックを使ってみる機会がありました。
そのときは確か、茄子とねぎと鶏肉を入れて、醤油で味付けして煮物風にしたと思います。
これがとても美味しかったんです。
材料切って、調味料入れて、ボタンを押すだけ。
その後は子供の面倒を見たり、他愛もない話をしたりしていました。
ホットクックの便利さをこのときに痛感しましたね。
妻の家族にも喜んでもらえたのも嬉しかったです。
妻も連日の寝不足でご飯もまともに作れない中、実家にいる間はホットクックをフル活用しているようでした。
家に戻ったら、ホットクックを買おうね。
値は張るけどね..
ないと絶対無理だと思う。
あ、はい。
ハナからNOを言える雰囲気ではありませんでしたが、毎日懸命に育児している妻が少しでも楽できるものがあるなら、買うべきだと思いました。
これがホットクックを購入した動機になります。
KN-HW24Gにした理由
ホットクックにはこのとき、KN-HW24Gの他にもKN-HW16G、KN-HW10Gがありました。
ちなみに、それぞれの機種の容量をお伝えすると、
・KN-HW24G:2〜6人分
・KN-HW16G:2〜4人分
・KN-HW10G:1〜2人分
となっています。
ゆるり家では最も大容量のKN-HW24Gを購入しましたが、これを選んだ理由は作り置きがしたかったことが大きいです。
KN-HW24GとKN-HW16Gどちらにする?
24の方は大きすぎるかな?
24がいいんじゃない?
夜ご飯大量に作って、次の日の昼ご飯にすれば楽じゃないかな?
普段から作り置きもするしね。
確かにそうだね。
なら少し値段は高いけど、24にしよっか。
というようなかんじでKN-HW24Gにしました。
ちなみに妻の実家にあるのは2〜4人サイズのKN-HW16Fなのですが、カレーを作ったときに約3杯分にしかなりませんでした。
私はカレーが好きで2〜3杯おかわりするため、その点もあって大きいサイズの24Gにしました。
値段は、24Gと16Gだと約10,000円の差があるようです。
10,000円は大きいですが、上記のことを考慮すると10,000円の価値はあると判断し、24Gの方を購入しました。
ゆるり家のように作り置きをするご家庭であったり、よく食べる方がおられる場合には大容量サイズのKN-HW24Gにするのが良いかと思います。
実際に使用して感じたメリット、良かったところ
- キッチンの前に立つ時間がかなり短くなった
- 調理が楽になったため、お惣菜を購入する頻度が減った
- 2段調理で2品同時に作れる
- まぜ技ユニットがあり、勝手にかきまぜしてくれる
- 火の通りにくい野菜も簡単に柔らかくなるため、小さい子供がいるご家庭にもおすすめ
- 自動調理メニューが多い。700強ある(2024年10月時点)
- カレー、シチュー、ポタージュなどの野菜を煮込む料理が絶品(カレーは子供との取り分けも可能)
- 予約調理をすれば、仕事終わりにアツアツの料理がすぐ食べられる
では、1つずつ見ていきましょう。
キッチンの前に立つ時間がかなり短くなった
例えばカレーですが、鍋で作る場合、具材を切るところからだと調理時間は40〜50分くらいではないでしょうか。
ですが、ホットクックであれば具材を切るだけですから、5〜10分で調理時間終了です。
この空いた時間で別の家事ができたり、早めに外出したりができるんですね。
ホットクックがあれば、子供の寝かしつけもスムーズにできます。
具材を切って、スタートボタンを押したらそのまま子供の寝かしつけをしていました。
調理が楽になったため、お惣菜を購入する頻度が減った
以前はお惣菜を買うことも多かったのですが、ホットクックを購入してからはその頻度も結構減りました。
疲れているときでも、スーパーでカット野菜と切れた肉を買ってきて放り込むだけで1品できます。
最近はお惣菜の値段も高いですし、子供も食べれるような薄味のものと思うと、ホットクックで作ろうという気持ちになります。
簡単に作れるホットクックならではですね。
2段調理で2品同時に作れる
そもそも2段調理とは何かということですが、1段目に内鍋、2段目に専用の蒸しトレーをセットして調理するものです。
クッキングシートを敷くことによって、具材から出る汁などが1段目の料理の中に入らないようにします。
調理例としては、
というようなかんじです。
これほんと楽です。
2品作ろうと思ったら、2,3個の鍋や電子レンジ等を使用して、それぞれの火の通り具合や火加減を調整する必要があります。
ですが、ホットクックはそれが必要有りません。
スタートボタンを押せばいいだけです。
これはかなりオススメですね。
まぜ技ユニットがあり、勝手にかきまぜしてくれる
ホットクックにはまぜ技ユニットという部品がついています。
それがこちらです。
このまぜ技ユニットを使うことで、材料を勝手に混ぜてくれるんです。
混ぜるタイミングも加熱の進行に合わせて行ってくれますし、食材の量に合わせてかき混ぜの仕方も変えてくれています。
そうやって混ぜてくれているので、料理が出来上がるまで蓋を開けて混ぜるという作業をしなくて済むわけですね。
まさに、「ほっとく、cook」ですね
火の通りにくい野菜も簡単に柔らかくなるため、小さい子供がいるご家庭にもおすすめ
ゆるり家には1歳5ヶ月の子供がいます。
この子の離乳食作りでホットクックをかなり使いましたね。
離乳食を食べてもらうには、様々な野菜を柔らかくする必要があるんですが、それって大変なんですよ。
中でも人参、じゃがいもって柔らかくなるのに時間がかかるんですよね。
電子レンジや鍋でどれだけやっても具材が固いままというご経験はないでしょうか..
そのときにも有効なのがホットクックなんです。
野菜もすぐやわらかくなります。
ゆるり家では、人参、じゃがいも、さつまいも、大根など様々な野菜を少量ずつ内鍋に入れて、一気に柔らかくしていました。
ブレンダーで柔らかくする方法もありましたが、値段もまあまあしますので、ホットクックで柔らかくした後にスプーン等で潰していました。
離乳食作りで大変な思いをされている方にもおすすめですね。
自動調理メニューが多い。700強ある(2024年10月時点)
こちらのサイトにわかりやすくまとめられていますね。
とにかくメニュー数が多いです。
毎日昼ご飯、夜ご飯を何にしようと頭を悩ませている方がほとんどではないかと思います。
ですが、ホットクックはこれだけ様々な料理が作れるため、献立を考える時間短縮にも繋がるはずです。
どれもおいしいので、興味のある料理から作ってみてはいかがでしょうか。
カレー、シチュー、ポタージュなどの野菜を煮込む料理が絶品(カレーは子供との取り分けも可能)
ホットクックは大体どれも美味しいのですが、特にカレー、シチュー、ポタージュなどの野菜を煮込む料理が特に絶品だと思います。
カレーは特に私が好きなので、1〜2週間に1回は食べますね。
ちなみに、子供のルーはエスビー食品株式会社が出している「カレーの王子様」を食べて、大人は市販の中辛のルーを食べています。
作り方は以下のサイトを参考にしました。
ゆるり家の子供もばくばく食べてくれるので、ゆるり家でも人気のレシピになっています。
鍋であればカレーも焦げ付かないようにかき混ぜながら煮込みますが、ホットクックであればほっらたかしで作れるため、その点も嬉しいポイントですね。
予約調理をすれば、仕事終わりにアツアツの料理がすぐ食べられる
ホットクックの凄いところは、予約調理にあるといっても過言では有りません。
朝に食材を入れて予約調理ボタンを押すことで、夜に仕事から帰ってきたらご飯が出来ているということが可能なのです。
その仕組みは下の公式サイトからの画像がわかりやすいです。
朝から加熱が始まって、まず野菜や肉に火を通します。
そして、火が通ったら食品が腐敗しない温度帯で夜まで保温します。
予約時刻の少し前から再加熱を行い、予約時刻にはアツアツ(100℃)の料理の出来上がりです。
これは育児や仕事に追われて、ご飯の支度が間に合わないという方にとてもおすすめです。
朝に食材だけ切って、ホットクックの中に入れてボタンさえ押せば、夜に帰ってきたらご飯ができているんですから。
これは大助かりですよね。
実際に使用して感じたデメリット、微妙だったところ
- 水分が飛ばないため、炒め物だと水が出てベチャベチャになる
- すぐ食べたいには向かない
では、1つずつ見ていきましょう。
水分が飛ばないため、炒め物だと水が出てベチャベチャになる
例えば、野菜炒めは強火で加熱することによって、野菜がシャキシャキで美味しくなると思います。
ですが、ホットクックだとそうはなりません。
熱を加える時間も長いですし、蓋を閉めているため水分が飛んでいかないからですね。
基本的には内鍋に水分が溜まってしまい、肉や野菜がベチャベチャになっています。
正直に言うと、炒め物系はフライパンの方が美味しいなと思っています。
味は美味しいですが、フライパンだと水分がしっかり飛ぶため、野菜もシャキシャキして美味しいなと思います。
すぐ食べたいには向かない
ホットクックはスタートボタンを押してから、まず始めに10〜15分かけて内鍋を加熱していきます。
必要な温度まで内鍋を加熱ができたら、その調理のスタートになります。
例えば、回鍋肉は調理時間20分となっていますが、実際に出来上がるのはスタートボタンを押してから30〜35分後になります。
フライパンでやれば、10分あれば出来上がると思いますので、3倍以上時間がかかるということになります。
そのため、今すぐ食べたいというときにはホットクックを使用するよりも、火を使ってフライパンなどで調理するのが早いということになります。
肉野菜巻きを作っている様子を写真でお届けします
まとめ
ホットクック KN-HW24Gを使用した感想についてレビューしてきました。
今回のポイントをまとめますと、以下の通りです。
勿論デメリットもありますが、それを凌駕するほどホットクックにはメリットが多いと思っています。
ご飯作りに四苦八苦している方には絶対オススメですね。
以上でレビューを終了させていただきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。