こんにちは、ゆるりです!
「食洗機を購入したいけど、パナソニックのNP-TSP1ってどうなんだろう..」と感じている人は多いと思います。
今回は、パナソニックの食洗機NP-TSP1を1年半使った私がそのメリット、デメリットなどを解説します。
私は2023年の2月にNP-TSP1を購入し、現在まで約1年半使用してきました。
食洗機を購入するまでは手洗いで食器を洗っていましたが、
と思っていました。
ですが、食洗機NP-TSP1を使って1年半たった今では、
というようなかんじで、本当にこの食洗機買ってよかったと思っています。
ですが、他の食洗機と比較するとデメリットの部分もあるため、万人の人におすすめできるものではないと思っています。
そのため、実際に1年半使用した私の感想をレビューさせていただきます。
それではどうぞ!
なぜNP-TSP1を選んだのか
食洗機にも種類は様々ですが、その中でもNP-TSP1を選んだ理由は以下になります。
では一つずつ見ていきましょう。
タンク式と分岐水栓式の両方に対応可能
ゆるり家は賃貸住まいのため、分岐水栓工事が必要となる食洗機ははじめから検討外でした。
分岐水栓工事は費用(約10,000円)もかかるため、かなり高いですし、分岐水栓にしてもいいかどうかの確認も大家さん等に取る必要がありました。
また、引っ越すときも原状回復が必要となるため、さらに約10,000円かかる場合もあるようです。
そのため、分岐水栓工事が不要なタンク式にしようと決めました。
それから調べていると、パナソニックのNP-TSP1はタンク式と分岐水栓式両方に対応できることがわかりました。
ゆるり家は今は賃貸ですが、将来的にはマンションや戸建てに引っ越しする可能性もあります。
そのため、分岐水栓式にも対応できるNP-TSP1はかなり魅力的でした。
私のように考えている方であれば、タンク式、分岐水栓式両方に対応しているNP-TSP1はオススメですね。
4人用のファミリータイプ
現在、ゆるり家は私と妻と子供1人の3人家族ですが、もう1人子供を作る予定をしています。
そのため、食洗機も4人用以上のものを探していました。
食洗機は食器の形状によっては人数分しっかり入らないこともありますので、多少余裕を見るのが良いと思います。
そのため、5人家族の方にはNP-TSP1はオススメできませんね。
安心のパナソニック製
食洗機は毎日2、3回使うものですから、中国製や安すぎる製品だと劣化や故障が早くなってしまうことを危惧していました。
そのため、お値段は張りますが、安心のパナソニック製を買うことで、長期間に渡って良い状態で使うことができるのではないかと考えました。
他の選択肢は..
他の選択肢として考えていたのは以下になります。
アクアは中国メーカーで検討外とし、シロカは日本メーカーですが若い企業のため信頼性に欠けると判断しました。
食洗機は水周りの家電ですから、水漏れなどの故障も怖いです(賃貸だと特に..)。
そういった点も踏まえて安全側に考えていくと、やはり安心のパナソニック製がいいのではないかとの結論に至りました。
NP-TSP1の残念だと思った点について
一つずつ見ていきましょう。
意外と入らない(私のわがまま)
ゆるり家は3人家族ですが、4人用となっていたため、少し余裕が出るだろうと思っていました。
ですが、実際は毎回ギリギリで、手洗いするものも出てきます。
その理由は、食洗機に入れるものは食べ終わった食器だけでないからですね。
料理には大小のボウルやフライパン、お玉など様々な調理器具を使いますが、それらと食べ終わった食器を一緒に洗おうと思うと全て入りきりません。
そのため、大きいボウルやフライパンは手洗いして、食べ終わった食器や小さいボウル等を食洗機に入れるようにしています。
パナソニック側も調理器具等と4人分の食器を全て洗えるとは謳っていないため、当然なのですが..
ですが、個人的には調理で使用したボウルなども全部毎回入ってほしい(超ワガママ)。
そのため、食洗機を買ったからといって、手洗いがゼロになるわけではないということをわかっておきましょう。
食器洗いの時間短縮のための家電ということですね。
9Lの給水が手間 & 給水時に水がこぼれることがある(解決策有り)
タンク式のため、給水は付属のカップに水を入れてタンクに入れる必要があります。
カップは2Lのため、4.5杯給水に必要となります。
これが結構手間だなと思ってしまいます。
また、勢いよく入れると水がこぼれてしまい、食洗機の下が水浸しになることがあります。
その度に重たい食洗機をずらして、こぼれた水を拭いて、また食洗機を戻すという作業が大変ですね。
そのため、こぼれないように気をつけているのですが、時間がなくて焦っているときはこぼれてしまうときもあります。
これも私が雑な性格だからというのが大きいかもしれませんね。
これらの解決策として、自作で給水ホースを作ってみました。
本記事目次の「自作した給水ホースについて」の目次をタップしてもらえると、詳細がわかりますので御覧ください。
値段が高い
2024年9月時点で、公式通販サイトで88,110円、価格.comの最安値でも76,855円です。
私が2023年の2月に購入したときは家電量販店でもメーカー指定価格の88,110円ということで、値下げ交渉不可となっていました。
現在も値下げ交渉不可となっているかどうかはわかりませんが、価格.comの最安値を見てもそこまで安くないため、値段の変動はほとんどないようですね。
また、他の選択肢として考えていたものと値段を比較しても最も高い事がわかります。
シロカよりも約20,000円もお高いですね。
まだ20代だった私達の財布から出すには大きすぎるかなとかなり悩んだ点です。
ですが、先程から書いている通り、安心のパナソニック製にしようということで思い切って購入しています。
NP-TSP1の良かった点について
以下、箇条書きです。
では1つずつ見ていきましょう。
食器洗い、食器拭きの時間がかなり減った
ゆるり家では、食洗機導入前では食器洗い、食器拭きを含めると、20〜30分/回かかっていました。
朝、夜2回あるため、一日トータルで約1時間ですね。
それに対して食洗機導入後だと手洗い分が5〜10分/回となり、一日トータルでも10〜20分となりました。
大幅な時短になっていることが一目瞭然ですね。
本当に買ってよかったです。
高額ではありましたが、妻も私もとても気に入っています。
食洗機を導入したことによって、毎日40〜50分ほど空き時間ができています。
毎日仕事や家事、育児に忙しい中でこれだけの空き時間ができるのは本当に助かります。
手荒れが減った
毎日1時間ほど水に触れていれば手荒れは当然ですね。
これが10〜20分に減ったため、手荒れも収まってきています。
それまではハンドクリームもよく塗っていたため、この点も良かったですね。
子供と接する時間が増えて幸福感UP
先ほどから申し上げていますが、食洗機を導入したことによって、毎日40〜50分ほど空き時間ができています。
これがなかったら子供と接する時間も毎日40〜50分ほど少なくなってしまうということですよね..
子供と遊ぶことを生きがいの一つにしている私にとっては、そんなことは耐えられません..
食器洗いよりも趣味などのやりたいことに毎日時間を使いたいですよね。
こういった時間が毎日確保できるのも時短家電ならではですね。
使用している様子を写真付きでお伝えします
この後はスタートボタンを押すことで、食洗機が稼働します。
ちなみに食洗機に入らなかったフライパンなどの手洗い時間を測ったところ、10分でした。
これを全て洗うと30分はかかりますから、かなり助かっています。
愛用しているランチプレートについて
食洗機を買ったはいいものの、食器が多いときは食洗機内に全て入らないということがありました。
そのため、食器の数を少なくする方法としてランチプレートを使うことを思いつきました。
そのランチプレートがこちらです。
こちらは楽天市場にて購入しました。
これ、かなりオススメです。
もし、同じようなことを思われた場合はこのランチプレートの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
自作した給水ホースについて
参考にしたyoutubeチャンネルが以下になります。
この方凄いです。
頭いいです。
このyoutubeを参考にしてやってみたところ、不器用な私でも給水ホースが簡単に作れました。
給水タンクに水を入れて毎回入れるなんて面倒すぎる..と尻込みされているも多いと思います。
ですが、これさえ作れば給水もかなり楽になります。
お金も¥1,500ほどで作れるため、オススメさせていただきます。
使っている食洗機用洗剤について
最初の方はライオン社のクリスタを使っていたのですが、安くはないため、途中から安いものを探してそれに乗り換えています。
現在使っているものは、ドラッグストア店のプライベートブランド商品です。
安くて大容量ですし、しっかり綺麗になるためこれで満足しています。
お値段が気になるようであれば、大手の食洗機用洗剤ではなく、お近くのドラッグストアのプライベートブランドの洗剤を探してみるのもいいかもしれません。
食洗機を置いている台について
食洗機を置く台を食洗機と一緒に購入しました。
購入したものは以下になります。
公式サイトによると、NP-TSP1の寸法は幅550mm✕奥行き341mm、重量は19kgです。
そのため、これを載せられるメタルラックを探しました。
実際にはお皿の重さもありますが、お皿をいっぱいに入れても30kgはいかないと考えました。
その結果、行き着いたのがこれです。
アイリスオーヤマのメタルラックで、幅550mm✕奥行き350mm✕高さ80cmでした。
棚板1枚あたりの耐荷重が75kgですから、食器を入れた状態でも余裕です。
また、勘の鋭い方は気付いたかもしれませんが、食洗機とメタルラックの幅寸法が550mmと同じ寸法になっています。
ギリギリすぎて危ないのでは?と思った方もおられると思います。
ですが、心配ご無用です。
食洗機の下には設置用の足が出ており、その寸法は食洗機よりも小さくなっているため、問題なくメタルラックに載せられるということです。
下記の画像(スリムタイプがNP-TSP1)は公式サイトからですが、食洗機の設置台がピンク文字の寸法以内に収まっているのであれば置くことができます。
この画像を見てメタルラックの寸法を決めたところ、問題なく置くことができました。
また、メタルラックは、ラックを構成する棒同士の間隔が広いため、食洗機の足がその間に入ってしまう可能性があります。
バランスが取れていない状態で食洗機を使用した場合、思わぬ故障に繋がってしまう可能性もあります。
そのため、食洗機の足が棒の間に入らないようにメタルラック用の硬質クリアシートも購入しました。
これを挟むことで、ラックの上に食洗機を乗せても、常にバランスを保てるように工夫しました。
以下、実際の写真を載せますので御覧ください。
1年半使用しているため結構汚れてしまっていますが、ご容赦ください。
まとめ
NP-TSP1を1年半使用して感じたことなどを解説してきました。
今回のポイントをまとめますと、以下の通りです。
本記事を読んでいただくことで、NP-TSP1などの食洗機の購入を迷っている方の後押しができたのであれば嬉しいです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。